はじめにご覧下さい
ご家族・ご遺族の方へ
このたびは、突然のできごとに見舞われ、衝撃を受けておられることと思います。
まずは、亡くなられた大切なご家族のご冥福をお祈りするとともに、あなた様ご自身が、大きなご心痛とご心労を抱えておられることとお察し申し上げます。
私たちはこれまで、少なくない数の、あなた様と同じ状況に遭われた方たちとお会いしてきました。
そして、そのお話をお聞きするとともに、これから何をしていけばいいのかについて、ご一緒に考えてきました。
「一体なぜ、このようなことが起こってしまったのか」
「亡くなられた大切な方のために、これから何をすればいいのか」
「自分自身のこれからの人生のために、今何をすべきなのか」
もちろん、こういったことを考えること自体が、辛く悲しいことであることはいうまでもありません。
しかし、だからこそ、あなたに、これからのことを考える上での正確な知識や情報をぜひお伝えしたく思っています。
ご相談を受けた方々からは、
「あの時点でそういうことを知っていれば…」
「あのときに、こういう行動を取っていれば…」
「あのときに、あんなことをしなければ」
ということをよくお聞きします。
誤った情報に惑わされたり、不確かな知識に基づいた不適切な行動で、本来救済されるべきご遺族の方が救済されなかったりあきらめてしまうケースが、残念ながら少なくない、というのが私たちの実感です。
過労死や過労自殺(自死)の問題は、
この問題を専門的に取り扱っている弁護士でないと、適切なアドバイスができません。
ご相談いただいた方の中でも、もう少し前に、私たちにご相談して下さっていたら、と思うことが少なくありません。
私たちは、はたらく人たちやそのご家族・ご遺族の立場から、
これらの問題を専門として、数多く手がけてきた弁護士です。
今あなた様が置かれている状況をお聞きし、あなた様のこれからについて、何らかのお役に立てるアドバイスをさせていただけるものと考えています。
まずは、お時間やお気持ちの許すかぎり、このホームページをご覧いただき、ご参考にいただければ幸いです。
そして、もしお気持ちが向かれましたら、お気軽に相談のご連絡をくださいませ。
これからのことを、冷静にご判断いただける良き支えになるものと、確信しています。